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執筆者の写真mata-ne

青木ヶ原樹海ツアー

更新日:6 日前

こんにちは!

またねスタッフのトッポ(うのちゃん)です♪


朝晩の気温が下がり布団からでるのが辛くなる季節がやってきました。。。

すっかり日が暮れるのも早くなりましたね!



先月10/20に富士山の中腹に位置する青木ヶ原樹海&洞窟探検のイベントを終えましたので

その時のことを振り返りたいと思います。


なんと、、この青木ヶ原樹海&洞窟探検のイベント・・・

初めてトッポがトップになってみんなを案内しました!!

いわゆるデビュー戦です☆

今まで何度かお客さんを連れていくことはありましたが全部サポートだったので

はじめてのトップは緊張しました。


本番当日までだいちゃんにお願いして練習を繰り返し行い、フィードバックをもらい、

内容をブラッシュアップしてきました。


最後は「大丈夫、私はできる」と謎の言い聞かせを行いながら当日のツアーを迎えました。




当日は9時に参加者と合流。

自己紹介をしてから、みんなでいよいよ樹海へ移動しました!


まずは当日のテーマや特別保護区である青木ヶ原樹海に入る上での注意事項などをお伝えし

とにかく安全に楽しむぞ!!という気持ちを共有して樹海に入りました。






樹海に入ってからは

普段自分たちがみている森と樹海の違いに注目し

途中何度か違いを引き出して青木ヶ原樹海の特徴を伝えながら

少しずつ青木ヶ原樹海の成り立ちや魅力を伝えていきました。




伝えるって難しい。。

またね自然学校ではインタープリテーションという手法を用いてツアーをしており

「一方的に伝える」ではなく「伝わる」ために参加者の発見を促すような工夫をしています。

私の技術はまだまだですが、できるだけ説明にならないように・・・!!

というのを意識しながら行いました。



青木ヶ原樹海を抜けると富士山の側火山(そっかざん)である大室山にでます。

青木ヶ原樹海も大室山も同じ原生林なのですが景色は一変します。


青木ヶ原樹海は約1160年前にできた原生林ですが

大室山は約3000年前にできた原生林です。

その境目もはっきりしており、違う年代の原生林を見比べられる場所で

世界的にも珍しい場所になっています。

どんな違いがあるのかは、実際にまたね自然学校のツアーに参加して

味わってみてください😇



大室山を少し歩いた後は

また青木ヶ原樹海に戻りながらいよいよ洞窟へ!




富士風穴は天然記念物にも指定されており人々に大切にされている場所です。

富士箱根伊豆国立公園の中にある特別保護区である青木ヶ原樹海の中にある

天然記念物である洞窟に入ることができるというこの貴重さは何度考えても特別だなと感じます。


安全面の確認を行い、いよいよ洞窟へ。

この洞窟に入っていきます。参加者の緊張感と同時にわくわく感もピークに。

洞窟の中はどんな世界が広がっているのか、、、ネタバレになるので伏せておきます。




洞窟の中は真の暗闇です。光が全くありません。

そんな状態で洞窟の中を探検し、暗闇に慣れた目で外に出ると、

外の景色はいつもより色鮮やかに映り、とっても心地よく感じます。

私はその時の景色が好きで洞窟の醍醐味の一つだな〜といつも思います。


洞窟を出た帰り道は青木ヶ原樹海の特徴を参加者と一緒に見つけていきます。青木ヶ原樹海だからこそ見ることができる木の形や根っこ、生えている植物などに触れて、樹海の面白みや楽しさを共有しました。


最後は、方位磁石の実験!

「青木ヶ原樹海では磁石の指針が狂う....!!!」という迷信は本当なのか。




世の中には色々な迷信や噂話がありますが、どんなことでも実際の目で見ることって大事だと思うんですよね。

この方位磁石の実験も参加者の実際の目で、事実を見てもらうことできました。

どんな事実だったのでしょうか・・・!!?



最後は青木ヶ原樹海を歩いたツアーの内容を振り返りながらまとめを行いました。



プログラムに参加するまでは青木ヶ原樹海に対してマイナスなイメージがあったようですが、実際に足を入れてみるとそのイメージが一変したというのを聞いて、私としては嬉しくほっとしました。


富士山というと登山という印象が強いと思いますが

青木ヶ原樹海を含めて他にもたくさんの魅力的な場所がございます。

私も田舎に引っ越すまでは富士山といえば登山!と思っていました笑

たくさんの人に富士山の様々な魅力を味わっていただければ幸いです♪


来年はもっとたくさんの人と富士山に訪れることができますように🙏


以上、トッポ初ツアーでした。

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