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執筆者の写真mata-ne

5月土の根ブログ【青木ヶ原樹海&洞窟探検】


初めまして!初めてブログを担当させていただきます、まゆです!


mata-neに来てちょうど2年、今年はもっとmata-neと関わっていけたらなと思っています!今回は5月の土の根について書いていきます!


まず初めにアイスブレイクを2つしました!

1つ目は共通点探しゲームです。最初は2つのグループに分かれて共通点を探した後、5人の共通点を見つけていきました。5人の共通点を見つけるのは意外と難しかったです...が、5人の共通点はラーメン好きでお祭り好きということが分かりました! 

2つ目は伝言ゲームです。こちらも2つのグループに分かれて、今度は時間内に当てた方が勝ちという競争をしました。中には難しいお題もあり、出題者が悩みながらも頑張って伝え、回答者があれじゃないかこれじゃないかと答えを出し合っていてとても楽しかったです!



次に火起こしのプログラムをしました!まず、最初に「火がなかったらどうなるんだろう」とみんなで考えました。火がなかったら電気がなくなり、料理もほとんどできなくなってしまいます。私が思っている以上に当たり前の日常に火が関わっていると知り、火の重要さ、火の偉大さを感じることができました!その後、みんなで火起こしをしました。マッチに火をつけるのも工夫するポイントがあり、手で火を守って、火をある程度育ててから薪に火をつけました。火は赤ちゃんみたいなもの。薪で寝る場所を作り、離乳食のような燃えやすい薪から与え、徐々に太い薪を与えていって火を育てていきました!




2日目は朝早くにご飯の準備、掃除、鶏の飼いつけを終わらせてから車で樹海に向かいました!

今回の樹海・洞窟探検のテーマは「僕らはみんな生きている」です。樹海を歩いていると竜の木であったり、N字型の木であったりとめずらしい形をした木が生えていました。なぜそのような形になったのかというと、それは木が一度倒れてしまったりしても必死に生きようと太陽の光を求めて育っている姿だとだいちゃんから教わり、木々が一生懸命生きている姿に圧倒されました!




洞窟に行く前に大室山に行きました。森の女王様とも呼ばれているブナの木があり、みんなでその木の近くで横になってゆったりしました。壮大なブナの木に見守られている感覚がしてとても心地よかったです!





そして、大室山に行った後、待ちに待った洞窟に行きました!

ヘルメットやライトをつけていざ出発!洞窟は入口が狭く、足を踏み外さないようにゆっくりと降りていったため、おのずと緊張感が高まりました。さらに進んでいくと時々ほふく前進をしないと通れない道もあり、洞窟に住んでいるトカゲになった気分で面白かったです!






洞窟の中に入りある程度進んだ後、みんなで一旦ヘッドライトを消してみました。ヘッドライトを消した洞窟の中は本当に真っ暗で、どれだけ時間が経っても目が慣れるようなことはなく、隣の人も全く見れない状態でした。その後、その真っ暗闇の中でみんなで一列になって進んでみました。最初は真っ暗闇の中で進むという恐怖がありましたが、足や手を使って周りの状況を判断して後ろの人にも伝達しながらなんとか前に進んでいくことができました!やっとゴールにたどり着き、ライトで周りの状態が見れるようになったときの安心感がすさまじかったです!

いつもどれだけ視覚に頼って暮らしていたかということを思い知りました。


そして、洞窟から出るときは入口と違って細い場所から這い上がっていきました。一人分ほどしかない空間を通るには全身を使わないといけないため意外と難しく、やっと地面にでれたときには達成感があって楽しかったです!




そして、樹海と洞窟の探検が終わった後、陣馬の滝という場所に行きました!ここでは富士山の湧き水が流れていて飲むことができるそうです!場所によって水の味が違うと教えてもらい、興味が湧いて滝の右側と左側の水を飲み比べしたりもしました!個人的には右側の湧き水の方が優しい(柔らかい)味がした感じがしました!しばらく探索した後、だいちゃんから他の国では水が使える量が限られてる場合もあることを教えてくれました。当たり前に綺麗で美味しい水を飲むことができ、かつ、陣馬の滝で探索してみたように場所によって味が違うことも気軽に試せる日本は本当に贅沢なんだなと気づくことができました。





土の根は毎回あっという間で最後にみんなで振り返りを行いました。


今回、私が振り返りで発表した言葉は「植物の懸命さ」です!樹海では他の森とは違って一度倒れてしまっても必死に生きようと太陽の光を求めて伸びていった木や倒れている木を跨いで育っている木をたくさん目にしました。それを見て、植物達は一生懸命生きている、そして枯れてしまったときは次の植物のための土になるという植物の懸命さを感じ取りました。都会では物を買えば不自由ない暮らしができ、懸命にならなくても生きていけるからこそ樹海という過酷な場所で必死に生きて命のリレーを繋いでいる植物の姿に惹かれました。


読んでいただきありがとうございます。以上、まゆでした!

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