スタッフの天太です!
今年も無事に夏合宿を終えることが出来ました。すっかり鈴虫が鳴き、涼しい風が吹くようになり夏の終わりを感じます。少し時間が経ってしまいましたがブログを書きたいと
思います。
またねの合宿では始まりの定番は箸作り!
自分の箸は自分で作る!合宿中に食事で使う箸作り自分たちの手で作ってもらいます。
箸となる素材はまたね村で間伐した、ヒノキ。

まずは、2種類の紙芝居。1つ目はヒノキについて。ただ箸を作るだけではなく、どんな素材なのか、どんな歴史があるのか、素材のストーリーを知ります。
2つ目は刃物(ナイフ)について。刃物は使い方を間違えれば、ケガをしたりさせたりする可能性がある物。刃物を触ったことがない子も多い中、正しい使い方、怪我につながる行為を伝えます。
それらを経て箸作り本番開始!


またね自然学校では小学1年生からナイフで箸を削っています。
1年生からは早すぎない?と思われる方もいらっしゃるかもしれないですが、
またね自然学校では、過去6年間箸作りを行ってきましたがケガをした子はいません!

危険だからと遠ざけるのではなく、正しい使い方、方法を伝え、
子供がチャレンジに集中できる環境づくりを大切にプログラムを行なっています。

そしてツルツルになるまでヤスリで磨き上げ、焼きペンで名前を入れたら世界に一つだけの箸が完成!みんな上手に作ることが出来ました!
手間を掛け自分の手で作ったことで物への愛着が湧き、大切に使ってくれると思っています。
合宿でのご飯は作った箸を使って、いただきます!!
次回は水のプログラムについて書きたいと思います。お楽しみに〜
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