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執筆者の写真mata-ne

6月の土の根プログラム「mata-ne 村づくり」


はじめまして。

友人の紹介でこの度土の根プログラムに参加しました、リクと申します。

初めての方に土の根プログラムの様子が伝わることを祈って

私が過ごした2日間を時系列に沿って振り返ってみたいと思います!

お付き合いください。


私は神奈川の横浜から車で来ました。

初見のmata-ne村に続く細道は、山の中の道で普段神奈川に住んでる私にとっては

なかなかスリルあるものでした。

当時の自分と一緒に行った初参加の方へ、大丈夫ですその道を信じてください。

脱輪もせず、帰るころにはシダ茂る砂利細道に慣れている自分がいました。


村についてからのザックリした流れを紹介します。

【1日目】

①土の根&mata-neについての紹介

②村作りPart1

③晩御飯

④焚き火を囲んでお話


【2日目】

①村作りPart2

②振り返り


1日目① mata-neと土の根って何?

まずはmata-neという団体、土の根についてを

だいちゃんとトッポからお話ししていただきました。


まずmata-neから


mata-neとは

〈mata-ne:全根〉

「四季を感じ楽しむ、日本文化に根ざした豊かな暮らしのお裾分け」を理念に掲げており、自然体験を通して、理念を体現している団体です。

2019年に伊豆市に移住しただいちゃんとたんたんの夫婦によってはじめられました。


次に土の根とは

「人の根っこのなる部分を育てる学生限定プログラム」です。

人が生長していく上で大切な大切な根っこをじっくり育てていきます。

その上にどんな花や実をならすかはその人次第。

川遊び、キャンプ、トレッキング、野宿、鹿解体…など、自然体験や命のプログラムを通して、暮らしの豊かさや温かさなどを学べるプログラムとなっています。



1日目②村作り

今回のプログラムは『村づくり』でした。

普段は自然体験を行なっているmata-neですが、なぜ村づくりを行なったか?

それは主に下記2つからの理由でした。


①mata-ne村への愛着

mata-ne村の存在意義の1つとして、『みんなが帰ってくる第二のふるさと』でもありたいなとmata-neでは考えられているそうです。

『みんなでつくった村』であることで思い出や愛着が芽生えるのだと思います。

私たちが大人になったとき、ライフステージが変わって子どもが生まれたとき なども

この村を作ったんだよと胸をはって帰ってこれるような場所、mata-neであるために

6月の土の根に村づくりが入ったとのことでした。


②mata-neに関わる大人たちとの交流

mata-neに関わる大人がたくさんいます。

今回の土の根ではその大人たちと交流できる時間もありました。

人生十人十色で色々な道を生きている大人がいました。

そんな人とたくさんお話しすることで、今後の人生の参考になる

という意味も込もった今回の土の根プログラム『村づくり』でした。



それでは実際どんなことを行なったのかを話していきます!





まず壁を壊しました。







反対側が良く見えますね

安心してください村づくりですよ?

こちらは村の中にあるペンションを新しく生まれ変わらせるために

行なっている解体の様子です。

古いペンションの壁をぶち抜き、今年の夏には泊まれる大きな部屋になるようです。

野外で星空の下涼しく寝るもよし、大部屋で修学旅行気分になるのも良し、どちらも楽しそうです。


壁を壊した際に大量にでる材と石膏の袋詰めはとても重く

いい筋トレになりました。


20名弱で挑むも1日では終わらず、残りは明日やることになりました。

働いたあとはお待ちかねの夕ご飯


1日目③晩御飯





今回私がいただいたのは、クマと鹿の肉がゴロゴロ入ったスパイシーなカレーでした。

付け合わせのサラダもグミの特製ドレッシングが美味しかったです。


1日目④焚き火を囲んでお話





ご飯を食べて落ち着いてきた頃に

1日目の参加者が焚き火を囲んでお話をしました。中でも1番の盛り上がったシーンはここ

mata-neでは恒例の4つの質問コーナー

最後の問は毎回違うそうな


①どこから来た?

②いつもは何をやっている?

③ mata-neのリピーターは今後何をやりたいか、mata-neに初参加の人は何故参加したのか

④人間以外に生まれ変わるとしたら何?


参加者の答えをザックリ紹介

①どこから来た?

→今月は横浜方面から来た人が多かったです。


②いつもは何してる?

→大工、学生、母など 

本当にいろんな方が集まっていました。


③今後何したい?

→ジップライン作って駅までのアクセスを楽にする


④人間以外に生まれ変わるなら?

→鳥、神、宇宙

皆さん壮大なモノになりたいようです。





1日目終了

夜は外のウッドデッキで星空を眺めながら寝ました。

天の川もみれて本当に星が綺麗な夜でした。




【2日目】





みんな朝が早いそして元気

早朝のラグビーはmata-neのまたねっ子合宿では常識なようです。

この日は土の根に参加していた私も含めた大学生とまたねっ子で村づくりに参加していた子たちでラグビーをしました。


2日目①村づくり






今更ではありますが、写真をよく見ていただくとガムテープに文字が書いてあります。これは各個人が呼んでもらいたい名前を書いたものです。話しかけやすくて重宝しました。






途中の休憩時間の様子です。

リピーターの方は差し入れに塩飴やお菓子を持ってきてくださってたりしました。

ごちそうさまでした








参加者の集合写真です。

この1枚で雰囲気が少しわかる気がします。

大工の親方やオーストラリア人、元自衛官など幅広い大人が集まりました。


村づくりは

大工精鋭班、壁壊し、釘抜き、土木、草刈り

など様々な部署に分かれ協力して行われました。

よく晴れた暑い日だったので大変な部分もありましたが、みんなでわいわいとやり遂げました!



2日目②振り返り

最後に土の根の参加者で振り返りをしました。

A4用紙1枚に文字、イラストなんでもありで、今回参加して学んだことを書きました。

過去には学んだことをラップにして歌った猛者がいるそうです。


2日間で自分の弱さを知ること

会うことのなかった方に出会うこと

自宅ではすることのできない体験しました。


初参加の方へ、少しでもmata-neがどんな所なのかイメージをする材料になったら幸いです。


長くなりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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