7月2日(土)3日(日)にmata-neハウスイベントの七夕祭りを行いました!
mata-neとは
「四季を感じ楽しむ、日本文化に根ざした豊かな暮らしのお裾分け」
という理念の元、mata-neでは24節気を大切にしながら、伊豆の大自然の中で里山暮らし体験やアウトドア(自然)体験を提供しています。それらを通して、日本人が昔から大切にしてきた文化や価値観・自然にお邪魔するという謙虚さ・そして大家族のような空間で生まれる「思いやり」を伝えています。
mata-neハウスイベントとは、、、
年間を通して24節気や5節句など季節を取り入れたイベントを行う1泊2日の宿泊イベント。mata-neではオーナー夫婦の奥さん「たんたん」がこのイベントの担当です。なかなか時間や心のゆとりが持てない暮らしをしている人たちが少しでも大自然の中で季節のイベントをやりながら手間を楽しむことができるように、そしてその手間がかかる時間をみんなで共有して楽しめるようなイベント設計を心がけています。
●7月は七夕祭り♪
今回はまりもの友達がゲストとして、1日目の夜に満点の星空の下でお箏を弾いてくれることになりました!
●みんなで浴衣を着て修禅寺温泉街巡り!!みすずさんの伊豆ジオガイド付き!
参加者がmata-neハウスに続々と集合!
集合したらmata-neハウスに並んでいる色とりどりの浴衣から自分が着たいものを選び、
ご近所のまこちゃんが、着物の着付けを教えてくれて、みんな真剣に浴衣をきます。
髪の毛担当は私(まりも)!高校生の時の文化祭などで、友達の髪の毛をアレンジするのが好きだったのがこんなところでいきるとは(笑)
そして現役大学生、せながその人に似合うメイクをしてくれました!
メイクも髪型も整って最後は髪飾り!
用意してある髪飾りは、たんたんのアイディアで全部手作りなんです!!
みんな可愛い浴衣と可愛い髪飾りでバッチリ決めて、修善寺温泉街へ!
現在放送されているN H K大河ドラマ、「鎌倉殿の13人」の舞台となっている場所でもある修禅寺温泉街。源頼朝の異母兄弟であり、悲劇の武士とも言われている源範頼のお墓
に行きました。伊豆半島ジオ検定を持っているみすずさんが説明をしながら案内をしてくれたので、自然が多くて日陰の多い路地ルートで行けたり、源氏の歴史や修善寺との関わりなどを学びながら目的地にたどり着きました(豪華!)
目的地は、茶庵芙蓉という甘味処!
明治時代に建てられた趣のある古民家を利用したお店で、入り口では呼び鈴代わりに銅鑼が置いてあります。
豊かな自然が目の前に広がる風情ある景色を眺めながら、抹茶や冷たいデザートを美味しくいただきました。
その後は修禅寺温泉街の名物、「竹林の小径」へ
みんなとっても可愛い、、、!
●アジサイを天の川に見立てたカラフルソーメン!!
修禅寺温泉街のぶらり散歩から帰ってきたらもう夕飯の時間!
mata-neでは、全員で分担して料理を作ります!今日のメニューはそうめん!こちらも芸術家、たんたんのアイディアで、アジサイを天の川に見立てたカラフルソーメンを作りました。
そうめんを茹でるチームはなんだかラーメン屋さんのような雰囲気で、そうめんが茹で上がると大きな声でお知らせしてくれます(笑)
こちらは装飾チーム!ちゃんと彦星、織姫も作ってみました(笑)
カラフルなソーメンの上にエビやのりなどをのせていきます
mata-neのハウスイベントの食事タイムは、季節の食材を使って視覚も楽しめる料理をみんなで作っていけるように工夫しています!
●満点の星空の元で森のお箏演奏会♪
食事が済んだら、mata-ne村に移動!
最初は和やかな雰囲気でワイワイ満点の星空を見ながら、デッキの上ではせながお箏を演奏し始めます。今日はとてもきれいな星や月が見えていたので、だいちゃん私物の双眼鏡や天体望遠鏡も覗いて星空観察も行いました!
吸い込まれるくらいの迫力満点な星を見るのに夢中になって周りがシーンとなっているところにお箏の落ち着く音色が響き渡ります。
・みんなのために練習してくれた曲「打ち上げ花火」
せっかくだから、恋が生まれるようなムーディな空間にしたい!と言ってせなが練習してきてくれた曲。
・お箏を触ってみる体験
お箏の演奏を聴くのが初めて!お箏を聴くの久しぶり!という人、けっこう多いのではないのでしょうか?
今回そんな意見も多く、せながお箏を教えてくれることになりました!
座った瞬間から姿勢について厳しく指摘!お箏を弾くのには姿勢が大事なんだとか。
今回最年少のせなですが、容赦なくビシバシ指導してくれます。(笑)
ピアノをやっている人は比較的お箏のセンスがあるみたいです(笑)
●夜は夜通し夜語り
今回集まった参加者、年齢や出身地、職業などバラバラ
今回はムーディなお箏を聞いた後ということもあって、
恋愛の話で盛り上がりました
●2日目
朝食後は七夕の飾り作り!
mata-neでは、ただ日本のイベントを体験して様々なことを感じてもらうだけでなく、そこで日本文化の正しい知識を伝えていくことも大切にしています。
そのため、七夕飾りを作る前にまずたんたんの紙芝居!!「七夕とは」本来どういうものなのか、古来の日本人はどのようにして過ごしていたのか、どんな願いをこめていたのかなどを知ることができる時間でした。
いざ飾りを作り始めます!
赤黄色青など様々な色画用紙を使ってそれぞれのカテゴリで願い事を書きます。
全部の色で願い事を書く!と一人が言い出すとみんなそれに続いて
たくさん願い事を書いていました(笑)
素敵な夢や想いがたくさん吊された笹。みんなが帰宅した後、夢を一つ一つ見させてもらうのもとても楽しい時間でした。
七夕の日は覚えている人が多いけど、家で小さい頃から七夕をしっかりと理解した上でやってきた人は極端に少なくなるのではないでしょうか?
もちろんクリスマスやバレンタインデーなど、欧米から入ってきた文化、イベントも楽しいけれど、日本人に生まれたからには、日本人が昔から大切にしてきた文化、考え方、知恵をこれからも大事に楽しんでいけるといいなと思ったまりもでした!
mata-neでやる季節のイベントは、たんたんの芸術的センスが混ざった仕様になっているので、今まではあまり特別感がなく普通に過ごしてきたイベント・行事でも、ワクワクした気分で楽しんでもらえるかと思います!
・七夕イベントの素敵な動画が完成!
最後に、こちらのイベントの動画を制作してくれた方の紹介をさせてください!
mata-neオーナーのだいちゃんの木こり仲間。「世界の後藤」こと、後藤さんです!
芸術家、たんたんがこう呼ぶ理由は、後藤さんが生み出す芸術が世界に通用するほど素晴らしい!ということから。
後藤さんは、木こりの他に、しめ縄アートや動画制作なども行い、数々の芸術作品を生み出しています!もしよかったらぜひInstagramを覗いてみてください♪
完成動画はこちら
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