またね自然学校の狩猟体験
- mata-ne
- 4月18日
- 読了時間: 2分
こんにちは!猟師兼革職人の天太です。

担当している狩猟体験について話したいと思います!
またね自然学校の狩猟体験は、ただ鹿を獲るだけのものではありません。
「命をいただくって、どういうこと?」
そんな問いを、一緒に考えていく時間でもあります。
わなを見て、その仕組みに触れたり、森を猟師の目線で歩いてみると、
何気ない草むらや木々の向こうに、“命の気配”がたくさんあることに気づきます。

植物を食べた跡、足跡、フン。
普段なら通り過ぎてしまう風景の中に、「生きものたちの暮らし」が見えてくるんです。

そして最後には、あらかじめ用意しておいた鹿の肉を、自分たちの手で調理していただきます。
「美味しい」だけではなく、山の恵みを感じながら心も満たされる一皿になります。

この体験で得られるのは、「知識」や「スキル」だけじゃないと思っています。
普段の暮らしのなかで、忘れがちなこと。
例えば、食べものの背景にある命や、自然とのつながり、自分がこの世界でどう生きていくか。
そんなことを、少し立ち止まって考えるきっかけになるんじゃないかと思うんです。
森の静けさに耳を澄ませながら、参加者の方と一緒に歩いて、話して、感じて。
自然の中で、命に向き合う。
そんな体験を、ぜひ味わいにきてください。
みなさんと森で出会える日を、楽しみにしています。
