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  • 執筆者の写真mata-ne

5月の土の根プログラム 「極地へ」

更新日:2023年6月29日

こんにちは!今回ブログを担当させていただくのは、mata-ne初参加のもりちゃんです!


5月の土の根は、「極地へ」というテーマで、樹海とその中にある洞窟探検に行ってきました!

今回のテーマになっている「極地」というのは真の暗闇、つまり目を開けても周りが何も見えない真っ暗闇な場所のことです。地球にはこの「極地」が2つあるのですが、皆さんはどこに存在しているかご存じですか?

1つは深海。そして、もう一つはそう!洞窟です!!深海は行こうと思ってもなかなか行ける場所ではありませんが、洞窟は行こうと思えば行けてしまう、とっても身近にある極地なのです!私たちはそんな洞窟へ行き、貴重な体験を沢山してきました。詳しくは後半でたっぷりお話ししますので、ぜひとも最後までお付き合いいただけると嬉しいです!☺️


今回のプログラム全体の流れ

【1日目】

① ニワトリのお世話

② 地元の方と物々交換!?

③ アイスブレイク

④ 「皐月」とは?の紙芝居

⑤ お箸づくり

⑥ 夜ご飯、次の日のご飯づくり


【2日目】

⑦ 樹海探検

⑧ 洞窟探検

⑨ 陣馬の滝

⑩ 振り返り


それでは5月の土の根の、はじまり、はじまり~!



【1日目】

① ニワトリのお世話

まず、mata-ne村に着いたら村のオーナーである、だいちゃんとたんたんが飼っているニワトリのお世話を行いました!お世話は一日2回、朝と夕方に餌やりや水やり、お掃除などをします。しかしこれを怠ってしまうと、臭くなってしまうのだとか…。



ニワトリが小屋の外に逃げていかないように、自分たちが小屋の中に入るのが大変でしたが、餌やりをするとニワトリたちは餌に釘付けになるので、その間に全てを済ませるのがいいのだと、勉強になりました🐔


② 地元の方々と物々交換!?

ニワトリのお世話が終わると、地元の方と一緒に物々交換を行いました!みんなそれぞれ持ってくるものが違い、朝どれ新鮮キクラゲを持ってくる方もいれば、おいしいキャロットケーキを持ってくる方、お米の袋をリメイクして作ったバッグを持ってくる方などがいて、本当に多種多様なものが出品されました!



交換自体も楽しかったですが、その交換を通していろんな方とお話をしたり交流をしたりできたのがとても楽しかったです!



③ アイスブレイク

お昼ご飯を挟み、土の根の仲間たちとアイスブレイク!

最初は、チームビルディングを行いました!みんなで向かい合って座り、つま先を合わせて手をつなぎ、そこから息を合わせて立ち上がりました!「声出しなし」や「目をつぶって」といった難しい追加ミッションも出ましたが、工夫次第でクリアできるのだと分かった時の達成感はすごかったです!😆





次に行ったのは、「進化ジャンケン」です!これは、最初はみんな「小さい生き物」で、同じ生き物同士でじゃんけんをして、勝ったら「大きい生き物」に進化できます。そしてまた同じ生き物同士ジャンケンをして、勝ったら「より大きい生き物」に進化します。そしてまた「より大きい生き物」同士でジャンケンをして勝った人が人間に進化してあがりです!





この生き物を何にするかは自分たちで決め、「プランクトン」、「サンマ」、「クジラ」になりきってジャンケンをしました!負けた人は全力で生き物になりきって歩くという罰ゲームも付けられましたが、みんな楽しんでやっていました。😂


④ 紙芝居

アイスブレイクをして、みんな親しくなったところで、トッポが紙芝居をしてくれました!今回のテーマは五月の和風月明「皐月」です!なぜ皐月と呼ばれていたか、皆さんご存じでしょうか?



由来は2つあり、1つは「早苗月(さなえづき)」と呼ばれていたのが、短くなって「皐月(さつき)」と呼ばれるようになった説。そしてもう1つは、そもそも「さ」という言葉に「稲を植える」という意味があるため、稲を植える月で「皐月」になったという説があります。旧暦5月は稲を植える季節だったため、苗にまつわるお話が多いようです。





そして、旧暦五月は前半と後半で二つの呼び名があり、前半は「立夏」、後半は小さな満足と書いて、「小満」と呼ばれていました。何故、小さな満足なのかというと、この時期は麦の収穫期だったため、昔の人は麦が取れることに小さな満足を感じていたから「小満」と呼ばれていたそうです。とても素敵なお話ですね!



⑤ お箸づくり

トッポの興味深い紙芝居が終わった後は、皆でお箸づくりです!お箸を作り始めたら、みんなすごい集中力を発揮して、ほとんどしゃべらず黙々と作業していました!木をナイフで削った後、やすりで研いで、クルミ油でコーテイングをし、最後に自分好みの模様を描いたら完成です!



私は初めて自分でお箸づくりをしたので、最初はナイフを上手く使うことができず、大変でした。しかし、ナイフを扱っているうちに「ナイフがあるからお箸が作れたり、お料理ができたり、自分がどれだけ豊かな生活をしていたのか」ということに気づかされました。このお箸づくりは私にとって、自分の生活を振り返りナイフのありがたさを感じる良い機会となりました!




⑥ 夜ご飯・次の日のごはんづくり

お箸を作り終えて、夕方のニワトリのお世話が終わった後は、皆で旬の食材を使って夜ご飯づくりです!今回のメニューは、

・ジャガイモと鶏のもも肉のバター醤油炒め

・新玉ねぎとソラマメのサラダ

・ワカメと豆腐のお味噌汁

でした!

食材に感謝をして、美味しくいただきました。



夜ご飯を食べ終わったら、次の日の樹海と洞窟を楽しみにしながら、朝ごはんのおにぎりと、お昼ご飯のサンドイッチを作りました!






【二日目】


⑦ 樹海探検

朝早くmata-neハウスを出発し、静岡のあの有名な、青木ヶ原樹海へ行ってきました!



ここは1160年前の富士山の大噴火で流れた溶岩の後に出来た場所です。溶岩が流れた後、固まった溶岩には草の土台となった「苔」が生え、苔の後に早く生える「草」が出現。そして、その次に「茨」が生え、茨が生えた後は針葉樹が出現し、現在の青木ヶ原樹海が形成されているのです。しかし、たったの1000年ほどでは、植物の土台となる土はほんの数センチほどしか生成されません。その極わずかしかない土に根を張り、頑張って生きようとする樹々たちの姿には迫力があり、感動せざるを得ませんでした…!



それから、青木ヶ原樹海に隣接している大室山にも行きました!大室山は、富士山のふもとにある、3000年前にできた山です。この山に生えている樹々たちは青木ヶ原樹海に生えているものとはまた違い、針葉樹の後に生えてくるミズナラやブナなどの広葉樹が多くみられました!

樹海と大室山の境目を見に行きましたが、そこを境に植物や環境がガラっと、本当に一気に変わっているのが一目でわかりました。





1000年の樹海は樹々が密集しているのに対し、3000年の歴史がある大室山では樹々が一本一本太く、ある程度の等間隔で生えていて、とても明るい森でした。この3000年の森と1000年の年月の違いで、こんなにも森の様子が変わるのだということにとても驚きました!



⑧ 洞窟探検

そして、樹海の中にある洞窟「富士風穴」にも行ってきました!みんな上着を羽織って、ヘッドライトつきのヘルメットを装着して、いざ、洞窟の中へ!





洞窟に入るときに斜面を下ったのですが、下るうちに空気の層が変わり、一段と、そしてまた一段と空気が冷えていくのが肌で感じられました。

洞窟の中は暗いうえにひんやりしていてとても寒く、常に富士山の天然水が滴っていました。奥にゆっくりと進んでいくと、氷柱の逆バージョンのような氷を見かけました!



これは氷のタケノコと書いて「氷筍(ひょうじゅん)」と言い、氷の表面には自然にタケノコのような模様ができるようです。自然の力ってすごいですね。😳

もっと奥に進んでいくと、あたり一帯氷筍だらけの綺麗な開けた場所につきました。ここの場所は

100年ほど前に蚕の糸を保存する場所として利用されていたようで、その建物の残骸が足元の氷の下に埋まっていて歴史を感じました。



そして本来の洞窟を感じるために、皆で手をつないで、ヘッドライトを全て消してしばらく静かに過ごしてみました!





すると、普段の暗闇ならばしばらくしたら目が慣れて周りが見えるようになるのに、洞窟の中ではいつまで経っても目が慣れることはなく、すぐ隣にいるはずの仲間さえも見ることができませんでした。本当にただただ目の前は真っ黒でした。しかし、目が見えない分気づけることもあり、入り口からかすかな風が吹いていることや、いろんな場所から沢山水が滴っていることなどが感じられました。また、周りが見えないからこそ、自分自身が自然と一体となれたように感じ、とても不思議で心地よい感覚になりました。





再びヘッドライトを付けた後、知らないうちにマシュマロキャッチならぬ、富士の天然水キャッチin洞窟が始まり、皆必死で天然水を飲もうと上を向いて頑張っていました!私も挑戦して飲んでみましたが、口当たりが滑らかだったような気がしました。おいしかったです!



⑨ 陣馬の滝に出陣!

洞窟を満喫したあとは、陣馬の滝へ向かいました!



この滝は源頼朝が巻狩りでここに陣を張ったことから「陣馬の滝」と呼ばれています!富士山から流れ出る水はとても冷たくて気持ちよかったです!

皆で裸足になって水の中に入り、天然水を汲みに行きました!場所によって水の味が少し違い、興味深かったです。




⑩ 振り返り

楽しかった2日間もあっという間で、最後に皆で振り返りをしました。皆それぞれ思うこと、感じることがあり、私自身も今回のプログラムを通して本当に沢山の学びがありました。土は今まで当たり前にあるものだと疑いもしませんでしたが、ほんの少しの土も実は貴重であること。土があるから様々な生き物が生きることが出来ていて、自分も日々その自然の恵みを分けていただいているのだということ。それから、自分が普通に生活していられるのが実は、とても素晴らしいことで奇跡のようなことなのだということ。本当に色々なことに気付かされました。

この2日間は私にとって、とても貴重な経験となり、自分の人としての心の根が少し成長したように感じました。🌱





長くなりましたが、最後までお付き合い下さりありがとうございました!☺️

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